アメリカ経済減速によって国際原油市場の需要が減少することを投資家たちが懸念していることを受け、国際原油価格は15日、大幅に下落しました。

　同日、ニューヨーク商業取引所の原油先物相場の軽質油先物価格は一時１バレル１３５．９２ドルまで下落し、終値は1バレル144.26ドルで取引を終えました。これは、ニューヨーク商業取引所にとって、1991年1月以来最大の下落幅となりました。

　関係筋によりますと、原油価格下落の原因は投資家たちがアメリカ経済減速によってもたらされる原油需要の減少を懸念しているからだということです。

　（翻訳：ｈｕａｎｇｊｉｎｇ）