国際原油価格は11日、再び最高値を更新し、ニューヨークとロンドンの原油価格はいずれも1バレル147ドルを突破しました。
この日、ニューヨーク商品取引市場の8月渡しの軽質原油の価格は一時147.27ドルまで上がって、最高値を更新しました。終り値145.08ドルで、前日より3.43ドル上がりました。また、ロンドン国際石油取引所でも、8月渡しの北海ブレント原油の価格は一時1バレル147.50ドルまで上がりました。終り値は144.49ドルで、前日より2.46ドル上回りました。
分析によりますと、国際石油価格の大幅上昇は中東の緊迫した情勢により世界の原油供給不足への不安が主な原因と見られており、また、ナイジェリア南部石油生産区の不安定な情勢およびブラジル石油労働者のストライキの噂も投資家に不安を与えています。(翻訳:東)
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