世界銀行中国事務所が9日に伝えたところによりますと、世界銀行は、地球環境ファシリティー(GEF)が四川大地震の化学的汚染による環境への影響評価を援助するために100万ドルを提供することを決めました。
この援助金は、四川大地震により深刻な被害を受けた5つの県で、化学製品工場、ゴミ埋立地、有害化学品と廃棄物の処理所などを調査した上で、有害物質の拡散状況や、人と環境に与える被害を評価し、対策案の検討や安全保護の訓練を行うことに充てられます。
地球環境ファシリティーは、1990年に発足し、発展途上国での地球環境の保全と改善に取り組む活動を援助するため資金を供給しています。(翻訳:李軼豪)
|