北京の中国人民大学に在学する四川省出身の学生7人が、『四川大地震の災害復興に関する考えと提案ー国内外の災害復興のケース・スタディーを基に』と題したレポートを発表しました。このレポートの字数は4万字以上に及びます。現在、この7人の研究チームは、さらに一歩踏み込んだ第二期の研究を進めています。
レポートの内容には、台湾の「9・21大地震」や日本の「阪神淡路大震災」、「唐山大地震」などの例が取り上げられており、また、ドイツの都市フランクフルトの戦後の都市再建についても触れられています。
研究チームは、復興政策に関して6大原則、8つの問題、10ヶ条の提案を提唱しています。
第一期の研究では具体的なケース・スタディーとマクロ的な分析がメインでしたが、今後の研究では危機管理や農村金融などの問題にも踏み込んで行く予定だということです。(翻訳:huangxunxun)
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