胡錦涛国家主席の指示に従って、習近平国家副主席は、四川大地震の救援活動を視察しました。
6月27日から29日まで、習近平国家副主席は、被災地で、被災地住民や、地方組織の党幹部、各方面の救援要員や幹部を見舞うとともに、党の建設活動を調査しました。その際、習近平国家副主席は、「再建は長期的で重い課題だ。自力更生と援助活動を結びつけるとともに、政府主導と市場体制を結び付け、各方面の積極性を高める必要がある」と強調しました。
また、北京オリンピック聖火リレーが四川省で行われることについて、「四川省での聖火リレーは、聖火リレーが北京で行われるまでに実施する最後の省だ。聖火リレーと救援・再建活動が相乗効果をもたらすよう、行き届いた準備が必要である」と指摘しました。
さらに、習近平副主席は都江堰市で、曾蔭権香港特別行政区行政長官と何厚カマカオ特別行政区行政長官が率いる被災地視察団と話し合いました。席上、習近平副主席は、香港とマカオ特別行政区政府と社会各界の救援活動を高く評価しました。そして、中央政府を代表して感謝の意を表すとともに、「党中央の指導、被災地住民の自力更生の精神、香港とマカオを含めた全国人民の支援のもと、われわれは必ず美しい町や村を再建できる」と述べました。(翻訳 朱丹陽)
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