朝鮮が26日、6か国協議議長国の中国に対して、核開発計画の申告書を提出したことについて、国連のパン・ギムン事務総長をはじめ、アメリカ、韓国、ロシア政府がこれを歓迎しました。
その中で、アメリカのブッシュ大統領は、45日以内に朝鮮を「テロ支援国」のリストから外すことや、「敵国通商法」の朝鮮への適用を取りやめるなどと発表しました。
また、パン・ギムン国連事務総長は、朝鮮が核開発申告書を提出したことや、アメリカがこれに直ちに反応したことについて、「とても前向きな展開だ」と評価しました。
さらに韓国の柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商相は、「朝鮮の核申告書の提出は、朝鮮半島の核不拡散過程における重要な一歩であり、次の核廃止の段階へ進むのによい条件を作るものだ」と語りました。(翻訳:閣)
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