アメリカ国務省のケーシ副報道官は14日、朝鮮半島の核問題をめぐる6カ国協議に参加するアメリカ代表団のヒル団長が18日と19日の両日、アメリカを訪れる日本代表団の斎木昭隆団長、韓国代表団のキム・スク団長と会談して、朝鮮の核問題における三国の立場を協調することを発表しました
米日韓3国の朝鮮の核問題についてのこの交渉に先立って、朝鮮は8日、ピョンヤンを訪問中のアメリカ国務省のソン・キム朝鮮部長に1万8000字にのぼる朝鮮の核開発計画書を手渡しており、アメリカ側はこの計画書に対する全面的な評価を始めました。
6カ国協議で発表された共同声明の「第2段階措置の実施」合意文書に基づいて、朝鮮側は2007年末まで、ニョンビョン地区の3つの核施設の無能力化を終了させ、その核計画の申告を出すことになっていましたが、アメリカと朝鮮双方に意見の食い違いが存在していたため、この文書は予定通りに履行できませんでした。(翻訳:董)
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