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北京師範大学第二中学校の鄭東野さんとホームスティ先の東京都北区日中友好協会事務局長の丸山さん |
北京十二中学校の孫燦さんととホームスティ先の東京都北区日中友好協会会員の林さん |
今年は中日平和友好条約締結30周年であり、また2008年中日青少年友好交流年でもあります。
社団法人日中友好協会は25日、中国高校生訪日団第4陣を歓迎するレセプションを東京で開催しました。今回は、中国の北京市、河北省、河南省、セッコウ省、湖南省、重慶市と山西省の各学校から選ばれた250名の高校生が来日し、6月24日から7月2日まで、東京、岩手、長野、静岡、三重、滋賀、香川、長崎等を訪問し、各地で日本の高校生と交流を行い、またホームスティを行います。
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セッ江信息工程学校の朱佳培さんと鄭雅紅さん |
着物パフォーマンスに見入る中国の高校生達 |
歓迎式で、主催側を代表して挨拶を行った日中友好協会の佐藤嘉恭会長代理は「中国高校生は日本での滞在が短いが、これを機会にしてもっと日本についての知識を深め、日本の人々と交流し、日本人の心を感じ取ることがとても大事なことで、よくがんばってください」と語りました。
中国高校生訪日団の張軍団長はその挨拶で「今年は中日平和友好条約締結30周年であり、また中日両国政府が合意に達した2008年中日青少年友好交流年でもある。そして、今年5月に中国の胡錦濤主席が日本を成功裏に訪問した年である。このような特別な時期に、第4陣の中国高校生が日本を訪問することは大変栄誉のあることであると同時に、責任の重大さを感じている。代表団は日本滞在中、日本が発展した成果を見学し、教育の現状を視察し、科学技術の成果に学び、日本人の家庭を訪問して、両国青少年の相互理解を促し、両国人民の友情を更に深めていくと考えている。こうした訪問を通じて、両国の末永い友好の促進に積極的な影響を与えると思う」と述べました。
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さが美学園の生徒による着物パフォーマンスを披露 |
さが美学園の生徒による着物パフォーマンスを披露 |
レセプションには、中華人民共和国駐日本国大使館の関係者、日本外務省の関係者、日本の関係高校の代表等多数の方々が参加しました。中国の高校生達は日本料理に舌鼓を打ちながら、ホームスティ先の方々と和やかに話しをしたりしました。また、さが美学園による着物パフォーマンスが披露されました。(文、写真:kokusei)
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