竜門石窟や安陽殷墟が世界文化遺産登録申請に成功したことについで、河南省は嵩山の歴史的建築物の登録申請を行っています。これについて、香港の新聞「大公報」は、「これは来年、中国で行われる唯一の申請だ」と明らかにしています。
嵩山は中国の歴史における独特な存在です。ここには、少林寺の塔林や嵩陽書院、中岳廟など11カ所の古代建築物があります。紀元2世紀から今日に至るまでの儒家や道教、仏教の文化がそれぞれの特徴を体現する中華民族の誇りとなっています。
河南省はすでにユネスコ・国連教育科学文化機関に申請書を提出しており、まもなく国際専門家視察団を迎えます。(翻訳:董)
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