日本の高村正彦外相は18日、「日中両国が東中国海問題について達成した原則的な共通認識は、双方がどんなに難しい問題であっても対話を通じて解決できることを示した。これは、両国の戦略互恵関係の重大な成果だ」と述べました。
高村外相と甘利明経済産業大臣はこの日、中日両国が東中国海について達成した原則的な共通認識を発表しました。その際、高村外相は「双方が、東中国海問題について達成した共通認識は、双方に利益をもたらす互恵的なものでもあり、『東中国海を平和・協力・友好の海にする』という日中両国の指導者が達成した共通認識を履行する第一歩でもある」と語りました。
甘利明経済産業大臣は「今後、日本は、交渉によって構築した両国の信頼関係に基づき、関係海域の共同開発のために準備していく」と述べました。(翻訳:katsu)
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