中国、日本と韓国三国の二回目の外相会合が14日、東京で開かれました。
中国の楊潔チ外相、日本の高村正彦外相,韓国のユ・ミヨンファン外交通商相がこれに出席しました。
席上、これら三国の外相は、三国の協力の方向性、具体的分野の協力、および共に関心を寄せる国際問題と地域問題について意見を交換しました。
楊潔チ中国外相は、「今回会合は三国の協力が良好な状態にあるときに開催されたもので、三国は、これをチャンスに、三国の協力を平和共存、全面的協力、互恵と共同の発展に向けて進ませるべきだ」と述べました。
三国の外相は、「三国の協力はアジアの平和、安定と繁栄にとって非常に重要であり、このチャンスを逃さず、友好と協力という方向性をしっかり把握し、指導者の相互訪問による成果を積極的に実施し、政治、外交、経済、社会、文化と人的交流など分野での協力と交流をいっそう強化し、震災管理と救援での協力を三国協力における新しい分野、新しい内容としていくべきである」と表明し合い、今後も三国の指導者と外相の経常的往来を維持し、さらに今年9月日本で三国指導者会議を開催することに同意しました。
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