第四回中米戦略経済対話に参加する中国の王岐山副首相は16日、アメリカのミズーリ州のセントルイスでアメリカ連邦議会の議員らと会談しました。
会談の中で、王岐山副首相は中国とミズーリ州との経済貿易関係を高く評価した上で、「ミズーリ州の州政府要人は保護貿易主義に強く反対している。これは、政治的な知恵と戦略的な考えであり、ミズーリ州住民の利益を代表している。これに対して、中国は高く評価している。中米両国政府は、アメリカ中西部地区での協力をさらに強化し、両国の企業経営者の協力に必要な条件と環境を作る必要がある」と述べました。
これに対して、アメリカ側は「ミズーリ州は、中国と共に互恵の経済貿易パートナー関係の発展に取り組み、アメリカ中西部地区でのビジネス交流の中心になりたい。北京オリンピックの成功を祈る」と語りました。(翻訳:katsu)
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