アフガニスタンのカルザイ大統領が「アフガニスタンが、パキスタンとの国境を越えてテロリストの拠点を攻撃するのは自衛権によるものだ」と述べたことを受けて、パキスタン外務省は16日、声明を発表し、カルザイ大統領の発言を遺憾であるとした上で、アフガニスタンに対し「このような脅迫的な発言を控えるよう」求めました。
パキスタン外務省は声明で、「パキスタンとアフガニスタンは現在、共通の敵に直面している。テロリズムや過激主義を食い止めるには、お互いに領土と主権を尊重すべきで、内政干渉をしてはならない」と強調しました。(翻訳:鵬)
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