パキスタンのムシャラフ大統領は29日、その辞任や軍当局との間に食い違いがあるという報道を否認しました。
ムシャラフ大統領は大統領府が開いたパンジャブ州知事の送別会の席上、「私と陸軍のキアニ参謀長と28日夜に行った会談は、私の大統領の辞任についての内容だったという報道は事実とはそぐわない。これまでに、私はキアニ参謀長と何度も会談を行ったが、その内容はいずれも辞任とは関係がない」と語りました。
ムシャラフ大統領は、デマを飛ばしたものは、大統領と軍当局の間に食い違いが生じることを望んでいると語り、このような無責任な報道は、国内でパニックを起こし、海外の投資者の自信に影響し、国の経済に損害を与えたと指摘しました。(翻訳:Yan)
|