中国共産党中央紀律検査委員会の賀国強書記は15日、四川省で、「救援物資や義捐金の管理や使用に対する検査と監督検を厳格に実施しなければならない」と述べ、資金や物資の流用と横領などを厳しく取締るよう指示しました。
胡錦涛国家主席の指示に基づき、賀国強書記は中国共産党中央と国務院を代表して、6月13日から15日にかけて、四川大地震の被災地を視察し、被災者たちと救援チームを見舞い、救援や再建活動を指導したりしました。
賀国強書記は、その際、救援物資や義捐金の受付、管理、分配とそれに対する監督活動を重点的に調査し、「救援物資や義捐金の受付と管理状況の公開度を高め、物資などが確かに被災者の手元に届くことに力をいれ、その流用や横領行為を厳しく処理するべきだ」と強調しました。(翻訳 朱丹陽)
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