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フィリピンのマニラに本部がある国際水稲研究所のロバート博士は、このほど「発展途上国が直面しているお米の危機の解決に向けて、資金や技術の面で中国側との協力を拡大していきたい」と語りました。
記者のインタビューに答えた際、ロバート博士は「中国は米の生産研究の面で多くの経験をつんできた。今、世界的に備蓄が減少し、米の国際価格が高騰している中、中国と協力することはより重要な役割を発揮することになり、大きな将来性もある」と述べました。
また、ロバート博士は「ハイブリッド米技術の面で、中国は世界をリードしている。多くの発展途上国はこの技術を緊急に必要としている」と強調しました。(翻訳:コオリ・ミン)
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