ローマで食糧サミットに出席しているパン・ギムン事務総長は4日、「食糧価格高騰の対策として、世界の食糧生産を拡大するために、毎年さらに150億ドルから200億ドルを投入する」と明らかにしました。
パン・ギムン事務総長は「その資金は主に関連国家が拠出するが、世界銀行やIMF・国際通貨基金など世界的及び地域的な機構も一定の援助を提供するべきだ」と話しました。
4日の食糧サミットでは、世界食糧計画が食糧価格高騰の影響を最も受けた発展途上国を援助するために、12億ドルの追加資金を提供することを発表しました。(翻訳:東)
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