アメリカ通商代表部のシュワブ代表の報道官は12日、「アメリカは、韓国とともに、韓国の政治危機を引き起こしたアメリカ産牛肉輸入問題を解決する方法を見出したい」と述べました。
この報道官はメディアに対し、「双方が合意できる解決策を見出すため、シュワブ代表は13日昼ごろ、ワシントンで韓米自由貿易協定(FTA)で韓国首席代表を務めた金宗フン(キム・ジョンフン)通商交渉本部長と会談を行う予定だ」と述べました。
今年4月、韓米自由貿易協定の調印を促すため、韓国とアメリカは、アメリカ産牛肉の輸入再開に関する協定を結びました。しかし、アメリカ産牛肉には狂牛病問題が依然として存在していることが懸念されており、この協定は、韓国国民の強い反発を招き、深刻な政治危機にまで発展しました。(翻訳:洋)
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