日本海上保安庁の巡視船が10日午前、釣魚島付近の海域で、台湾の漁船と衝突し、漁船は沈没しました。幸い、漁船の乗組員は全員救助されたということです。
これに対し、中国外務省の秦剛報道官は10日、北京での定例記者会見で、「釣魚島は昔から中国固有の領土であり、中国はその主権を持っている。日本の海上保安庁は直ちに釣魚島付近における違法な活動を停止し、類似事件が二度と起きないよう日本政府に求めたい」と語りました。(06/10 翻訳者:Lin)