中国の西昌衛星発射センターで9日夜、人工衛星「中星9号」が打ち上げられましたが、これを請け負った中国長城工業総公司の王海波社長は、「打ち上げの成功は、衛星打ち上げ能力の向上を示している。中国はいままでよりも多く外国の衛星を打ち上げることができる」と述べました。
王海波社長は、また「ここ数年、中国の宇宙関連事業は急速に発展し、ロケットの開発も進んでいる。これは、中国の宇宙事業の国際化によい環境を提供している」と語りました。(翻訳:鵬)