世界経済フォーラム第37回年次総会は24日スイスのダボスで開幕しました。華建敏国務委員が率いる中国代表団は、今回の会議に出席しました。
今回の会議は、「変化する力の均衡」というテーマで、経済、政治、技術と社会及び企業という4つの議題を設けています。90カ国からの2400人の政財界の指導者が、世界経済の新しい変化と現在の問題について、踏み込んだ討論を行うことになります。会議はまた、中東情勢、エネルギー安全などの問題について討議する予定です。
今回の会議で、世界経済フォーラムのシュワブ議長が司会者を務め、スイスのカルミレイ大統領が開幕の挨拶を行いました。EU・欧州連合の輪番議長国であるドイツのメルケル首相は開幕式で談話を発表し、地球温暖化や金融安全保障、WTO・世界貿易機関のドーハラウンド交渉プロセスなどの問題を重視し、解決案を見出すよう会議に参加した指導者らに呼び掛けました。(翻訳:洋)
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