中国教育省が3日発表したところによりますと、中国各地の教育部門は積極的に対策を講じて、四川大地震被災地の生徒と学生を受け入れ、その就学問題の解決に取り組んでいます。
おおまかな統計によりますと、これまでに、重慶、江蘇、広西、安徽、山東という5つの省と市はすでに5100人余りの被災地の生徒と学生を受け入れたということです。
大きな被害を受けた四川省では、テントを利用した学校の建設を急いでおり、各小中学校の生徒の受け入れ規模を拡大しています。また、5月26日までに、四川省の大学は合わせて2万8000人余りの被災地の学生を受け入れました。(翻訳:katsu)
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