中国交通運輸省によりますと、6月2日までに、四川省で地震の被害が大きかった439の町や村のうち、97%にあたる424の地区では道路の通行が可能になりました。
道路が復旧すると、救援物資を被災地へ送ることができるようになります。5月12日から6月1日にかけて、陝西省、重慶市、甘粛省、四川省は300万トンあまりの救援物資を輸送しました。
それとともに、三峡の水上輸送も役割を果たしています。三峡通航管理局は5月14日から水上輸送を利用し始め、6月1日までに被災地に15万6000トンの物資を輸送しました。(06/04 翻訳:Yin)
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