イランのアハマディネジャド大統領は2日、テヘランで「団結はムスリムが勝利を収める鍵であり、邪悪な政権を取り除かれるだろう。イスラエルは地球から消える」と述べました。
これはアハマディネジャド大統領が故ホメイニ師の19回忌の式典に出席した際の発言です。また同大統領は「アメリカのような邪悪な政権はすでに衰弱期を迎えており、富と権力を象徴する帝国も一歩一歩、週末に近づいている」と語りました。
また、アハマディネジャド大統領は「ユダヤ復興主義政権が過去60年、略奪など多くの悪事をしてきた。彼らは、まもなく地球から消える」と述べました。
このアハマディネジャド大統領の発言に対して、アメリカは強く反論しています。ホワイトハウスのペリノ報道官は「アハマディネジャド大統領はイラン人民の感情や願い、自由、公正、民主などを無視する指導者である。不幸なことに、イランにはこのような指導者がいる。アハマディネジャド大統領のこのやり方はさらに自分を孤立させていく。アメリカは彼を相手にしない」と述べました。(翻訳:katsu)
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