IAEA・国際原子力機関のエルバラダイ事務局長は26日、イラン核計画に関する報告書を提出しました。イランのウィーン駐在のソルタニエ大使は27日、「エルバラダイ事務局長の報告書はイランの『全ての核計画は平和的』で、イランには軍事目的の核計画はないと証明している。今後引き続きIAEAと協力したい」と述べました。
一方、アメリカ国務省のマコーマック報道官は27日、「イランはIAEAの質問に答えることを拒否し、故意にIAEAと協力しようとしない」と述べました。
また、フランス外務省も27日、「この報告書は国際社会の憂慮を示している。イランはその核計画について交渉するためにウラン濃縮を停止すべきだ」と述べました。(翻訳:玉華)
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