四川広元市利州区の35人の被災地住民が海外で出稼ぎをするため、2日アルジェリアへ向いました。これらの人は地震後、初めて被災地から海外へ出稼ぎに行く人々となります。
四川大地震によって、利州区では22万人が家を失いました。一時的に収入手段がなくなった問題を解決するため、地元政府は各地の求人情報を把握し、農民労働者の出稼ぎを支援しています。
統計によりますと、四川では少なくとも400人の被災地住民を組織して、日本やインドネシア、スーダンなどへ出稼ぎに向いました。
なお、地震発生以前から、すでに2000人の四川省出身の労働者が海外で働いているということです。(翻訳:董)
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