「20世紀最大の発見」といわれる兵馬俑は、四川大地震で軽く損傷したことが分かりました。
兵馬俑博物館の責任者によると、四川大地震が発生した時、現地では一回の揺れを感じただけで、また博物館の建物自体は丈夫に出来ているため、大きな損傷はありませんでした。兵馬俑は、胴体、頭、手がばらばらに作られていたため、地震で頭がずれたり、割れ目が入ったりしているということです。
兵馬俑は、1974年に陝西省の農夫が井戸掘りの作業中、偶然見つけました。秦始皇帝陵の東1.5kmに位置し、約2200年前から始皇帝を永遠に守るために副葬されたものです。(翻訳:閣)
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