四川省の2万社あまりの企業が、今回の大地震のため受けた経済的損失額は670億元(日本円にして約1兆18億円)に達しています。
ほうどうによりますと、これまでに多くの企業が操業を回復しており、5月の27日までに、余震が続く中を一部の企業設備の点検と施設の修理を順調に終えました。中でも被災状況のひどい東方電気グループは生産を回復し、また国内の多くの発電企業と総額60億元を超える契約を結びました。
また、財政省と税務総局は税収問題の見直しに関する通達を発表しており、また工商業管理総局も被災地の生産を支援するための12の措置を講じましました。専門家は、これら措置の実施は、被災地企業の生産回復に大いにプラスとなったと見ています。(06/02 翻訳:Yin)
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