中国全国政治協商会議の賈慶林議長が5月31日、四川大地震で大きな被害を受けた北川県、青川県などを訪れ、被災地の状況を視察し、被災地の住民を見舞うと同時に、地震救援活動を指導しています。
北川県を訪れた際、賈慶林議長は、「北川はわが国で唯一のチャン族の自治県である。災害復旧に当たっては、古い町の利用と新しい町の建設の中で、チャン族特有の民族文化遺産の保護を重視し、少数民族被災者の生活問題を適切に解決し、各民族間の友好的な感情を強化し、共同発展を図らなければならない」と指摘しました。また、青川県では、賈慶林議長は、共産党員の指導者と党員たちが地震救援活動で最前線に立たなければならないと求めました。(翻訳:周莉)
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