ラテンアメリカ経済機構(SELA)は30日、ベネズエラの首都カラカスで食糧安全会議を開き、発展途上国の農業生産を促進し、食糧危機を緩和させるため、先進国に対し農業補助の撤廃を求めました。
ラテンアメリカ経済機構の常任秘書のジョセ・リベラ・バヌエット氏は、「一部の先進国が農産物の輸出補助を実施することで、発展途上国の農業生産が影響を受けている。これは、食糧価格の高騰の原因の一つである」と指摘しました。(翻訳:鵬)