中国国民党の呉伯雄主席は30日、上海で「中国国民党は、台湾住民の利益と両岸人民の平和のために、さらに頑張っていく」と表明しました。
この日、記者のインタビューに答えた際、呉伯雄主席は「国民党が、このほど台湾で行われた二つの重要な選挙で勝利を収めた。これは、台湾の主流の民意が国民党の主張を認め、台湾の大多数の人が両岸の平和発展と互恵協力の実現を信じていることを示している。3年前、国民党と共産党が両岸の平和発展に関する5つの認識に達した。それは、すでに中国国民党の党の要綱に記入した」と述べました。
また、呉伯雄主席は「今回の大陸訪問では、大陸が両岸の平和発展を促進する善意を十分に感じた。8年来、両岸関係が一時的に低調に陥ったが、国民党と共産党の交流は両岸関係を安定させた。新しいチャンスの前に、国民党と共産党は両岸関係の発展を推進するために、さらに積極的な役割を果たしていく」と語りました。(翻訳:katsu)
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