中国国民党の呉伯雄主席の率いる中国国民党大陸訪問団の一行は6日間にわたる訪問を終えて、31日午前、チャーター便で上海を離れ、台湾に戻りました。
歓送儀式で中国共産党中央台湾事務弁公室の陳雲林主任は、「呉伯雄主席一行の訪問は、両党の協力や交流、意志疎通、両岸関係の平和的な発展を大きく促進していくだろう。両岸関係の平和的な発展を促進することは両党の共同の歴史的な責任である。我々は同胞のために平和、両岸の共栄、台湾海峡の協調を図る」と語りました。
これに対し、呉伯雄主席は、「今回の訪問は非常に順調で、愉快なもので、胡錦涛総書記との会談で多くの共通認識に達した。一日も早く両岸の交渉を再開し、より多くの問題を解決することを期待する」と述べました。(翻訳:董)
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