全国政治協商会議の賈慶林議長は29日、四川大地震の被災地を視察し、「中国は、全国民を動員して被災地の復興に取り組む」と述べました。
賈慶林議長は、地元の責任者に対し「被災者を避難させた住民の生活再建を図り、とくに住む問題の解決に力を入れるべきだ。また、救援活動を行うと同時に、生産を出来るだけ早く回復させるべきだ」と強調しました。
今回地震で一部の少数民族地域は大きな被害を受けましたが、これについて賈慶林議長は、「これら地域の復興では、少数民族の特徴を十分考慮し、少数民族の文化の保護に注意を払わなくてはならない」と求めました。
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