民政省の兪建良報道官は27日北京で、寄付金や救援物資の受け取り状況に基づき、民政部門はその使用計画を制定したと述べました。
それによりますと、これら寄付金や救援物資のうち、はっきりした受け取り先があるものは、寄付者の意思に従いいち早く目的地に届けて、またそうでないものは、主には被災住民の生活再建とのちの故郷再建に充てられることになっています。また、各地政府がこれまで拠出した資金などは、主に四川省やその他被災地が必要としているテント、仮設住宅と食品の購入に充てているということです。
統計によりますと、民政省はこれまで受け取った寄付金12億元あまりのほとんどを四川、甘粛、陝西と重慶に調達しています。
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