四川省観光局によると、四川省にある4,000余りの観光地のうち、568ヶ所が地震で破損し、その被害額は270億元以上に達します。
そのうち、世界遺産である都江堰ー青城山とジャイアントパンダの生息地の臥龍は、いずれも大きな被害を受けました。一方、被災地以外の観光地はあまり影響を受けていないとのことです。
四川省観光局の張谷局長によると、今後、世界遺産の修復を優先する計画ですが、破損した建築を修復するのに1?2年がかかると予想されます。また、今回の大地震によって、四川省の観光業はすでに624億元を損失し、これは去年の観光収入の半分に当たります。
今、四川省では観光ツアーを一切受け入れていません。(翻訳:閣)
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