中国社会科学院金融研究所の易憲容氏は「四川大地震が中国経済にもたらすマイナス的影響は局部的であり一時的なもので、経済の運行全般には影響はない」と述べました。
これは易憲容氏が記者のインタビューに答えたさい、その見解を発表したもので、易憲容氏は、「地震被災地は西南部の山間地帯にあり、地震がもたらした経済的損失は大きいが、経済全般の総量から言うと、今回地震が中国経済の基盤を動かすことはできない。しかも、中央からの被災地再建への莫大な投入は、GDPの成長をけん引する重要な要素になる可能性もある」と述べました。(翻訳:玉華)
|