中国の映画配給大手・HY BROTHERS(華誼兄弟)が26日に明らかにしたところによりますと、馮小剛(フォン・シャオガン)監督が来年、大地震にちなんだチャリティー映画を製作することが分かりました。
フォン監督は、1976年の唐山大地震をモチーフにした映画を企画したことがありますが、撮影するまでには至らず企画段階のままだということです。12日に中国四川省で発生した大地震を受けて、「ぜひ作品にしたい」ということで、来年クランクインする予定です。作成中の脚本について、ストーリーは唐山大地震を軸に展開されますが、四川大地震のエピソードも入れたいということです。また、関係者は「現在、撮影中の地震を題材にした映画は、ドキュメンタリー作品がほとんどだが、フォン監督のこの新作はストーリー性たっぷりの映画にしたい」と明らかにしました。(翻訳:コオリ・ミン)
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