日本の福田康夫首相は、22日東京で講演し、「新福田ドクトリン」と位置づけられる包括的な対アジア外交基本方針を発表するとともに、「アジア防災・防疫ネットワーク」の構築を目指す考えを打ち出しました。
日本の共同通信によりますと、ミャンマーのサイクロン被害や中国の四川大地震など相次ぐ自然災害を受け、福田首相は、講演の中で、地震や津波などの大規模災害や鳥インフルエンザなどの感染症拡大に備えアジア各国が連携して緊急救助活動を行う「アジア防災・防疫ネットワーク」の構築を提起しました。
また、福田首相は、アメリカ、中国、ロシアなど太平洋を取り巻く国々が経済的な協力を強化するよう呼びかけました。(翻訳:李軼豪)
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