ここ数日、海外各界の人々は地元駐在の中国大使館などに赴き、今回の四川大地震の犠牲者を弔問し、また世界各国は中国への救援援助を続けています。
日本の福田首相は21日午後、東京の中国大使館に、パキスタンのムシャラフ大統領、フランスのサルコジ大統領、アメリカのブッシュ大統領、韓国のイ・ミョンバク大統領などがこの日それぞれの国に駐在する中国大使館に赴き、地震の犠牲者を弔問しました。
また、国連のバン・キムン事務総長、WHO・世界保健機関のマーガレット・チャン事務局長、IOC・国際オリンピック委員会のロゲ会長なども20日、中国の犠牲者に哀悼の意を示しました。
さらに、これまでヨルダン、ウクライナなどの中国への救援物資が成都に到着し、その前日に日本の医療チームが成都入りしています。このほか、韓国、オーストラリア、ドイツ、イギリス、イタリアとロシアも中国に義捐金や救援物資を送ってきています。
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