国際防災戦略・ISDRのサルヴァノ・ブリセーニョ事務局長は19日、「四川大地震被災地の住民の避難対策では、子供の教育と衛生対策が大事な任務だ」と述べました。
サルヴァノ・ブリセーニョ事務局長は、「避難対策には、地元政府や関係部門、団体など社会各界の努力を必要する。避難所などで子供たちは特別かつ、継続した世話を必要する。子供たちをできるだけ早く教室に戻し、引き続き教育を受けさせるべきだ。また、伝染病などの予防も被災後の対策として最も重視すべきことだ。被災住民にとって、仮設のテントに住んでいても、子供の教育と衛生面での問題が解決されたら、復興作業を辛抱強く待つことが出来る」と強調しました。(翻訳:董)
|