WHO・世界保健機関のマーガレット・チャン事務局長は18日ジュネーブで当放送局記者のインタビューに答え、中国の震災救援活動を高く評価し、その後の衛生防疫活動に対し提案を行いました。
マーガレット・チャン事務局長は「中国政府は救援活動に最大の努力を払っている。特に震災発生後のいち早い反応は私に深い印象を残してくれた。WHOは中国政府との協力を密接にし、その救援活動を支持していく」と述べました。
マーガレット・チャン事務局長はさらに「災害後の疫病発生については事前の予防活動に力を入れるべきである。いま、中国でEV71病の感染はしっかりコントロールされているが、今後は警戒心を一層高め、疫病発生の予防活動に尽力していくべきだ」と述べました。
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