中国の温家宝首相は17日、北京で地震救援指揮部会議を主催し、「救出活動を緩めてはいけない。生存者を発見したら、あらゆる措置を取り、出来る限り救助する」と改めて強調しました。
温家宝首相はまた、「大きな被害を受けた地区と救援隊が入った地区では、救援を強化する必要がある。空路や、水路、道路などを利用して、ケガ人を病院に移動すべきだ。大きな被害を受けた地区と辺鄙な被災地の救援を強化するために、経験のある医療専門家と先進的な設備を増やす必要がる。被災住民の生活を確保し、3ヶ月間は被災地の住民に一人当たり500グラムの食べ物と10元の補助金を配布する」と述べました。
さらに、温家宝首相は「被災地の衛生防疫を適切に実施しなければならない。被災地の物価の安定を確保し、全社会を動員して被災地を援助する必要がある」と語りました。(翻訳:katsu)
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