中国の胡錦涛国家主席は17日、四川大地震の震源地だったブン川県に到着して、被災状況を視察すると共に、救援活動を指導しています。
胡錦涛国家主席は「軍隊と地方は緊密に結び合うべきだ。水路や道路などを利用して、できるだけ早く被災状況をはっきりさせて、ケガ人に早く手当てをする。様々な救援チームの特徴を生かし、多くの住民が埋まったところに専門の救助隊を派遣したり、先進的な設備を運んだりする必要がある」と強調しました。
また、胡錦涛国家主席は大きな被害を受けた工場に行き、救援活動と同時に、生産の回復や企業の再建などに力を入れるよう人々を励ましました。
ブン川県を離れた後、胡錦涛国家主席はさらに大きな被害を受けた彭州市龍門山鎮へ向かいました。(翻訳:katsu)
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