アメリカのライス国務長官は11日、アメリカが核問題で朝鮮と合意したことを否定しました。
これは、ライス国務長官がアメリカを訪問中のドイツのシュタインマイヤー外相と会談した後述べたものです。ライス国務長官は、「アメリカは朝鮮が6カ国協議で規定した義務をすでに履行したかどうかをまだ判断できない。従って、アメリカは6カ国協議で尽くすべき義務を履行するかどうかを判断できない」と述べました。
アメリカの新聞「ワシントン・ポスト」はこの日、アメリカ外交官の話として、「アメリカのヒル国務次官補は今週、シンガポールで、朝鮮のキム・ゲグァン外務次官と臨時協定に達した。この臨時協定では、朝鮮に対してその核施設の無能力化を完成し、在庫のプルトニウムの数量を全部申告するよう要求している。これらの要求を満たした後、アメリカは朝鮮への制裁を緩和する可能性がある」と述べています。(翻訳:玉華)
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