日本を訪問している中国の胡錦涛国家主席は9日、大阪で、橋下徹大阪府知事をはじめ、関西各自治体の責任者と会談しました。
その中で、胡錦涛主席は「これまでの歴史で、関西地方は中国と緊密な関係を保ち、長い間、中国への経済協力で重要な役割を果たしてきた。中国はこれに敬意を表する」と語りました。
胡錦涛国家主席はまた、「日本は省エネや環境保護の面で豊かな経験と先進的な技術を持っている。中日はこの分野で協力を行うべきであり、特に関西地方と中国との協力を拡大し、両国の貿易協力を発展させていきたい」と語りました。
橋下知事は関西地方を代表して胡錦涛主席の訪日を歓迎し、「中国との関係発展のため、関西は大きな貢献をしてきた。いま、両国は戦略互恵関係の発展を目指している。これは今後の友好協力に必要な基礎を固めることになるだろう」と語りました。
胡錦涛国家主席は、10日の夕方、特別機で北京にもどりました。
(05/10 翻訳者:Lin)
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