ロシア大統領報道局によりますと、新しく就任したメドベージェフ大統領は7日、プーチン前大統領を新しい首相に指名したということです。
メドベージェフ大統領はこの日、大統領の就任宣誓を行いました。報道によりますと、メドベージェフ大統領は就任後、グルイズロフ下院議長に書簡を送り、プーチン前大統領を首相に指名しました。ロシア議会下院は8日、新しい首相の指名について討議する予定です。
メドベージェフ大統領は7日夜、クレムリン宮殿で、「国民の生活レベルを向上させることは、任期内の最も重要な任務である。この中には、収入や教育、保健、快適な生活、社会治安などの問題が含まれている」と述べました。
プーチン前大統領は、「首相の就任が下院に批准されれば、議員たちが提出した意見を考慮する。国力を増強させることは、全ての人々の共通の願いであり、最も有効な方法で、経済と社会の問題を解決し、給料と年金を増やし、教育環境を改善し、国防を強化し、国民の安全を確保すべきだ」と語りました。
(翻訳:洋)
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