中国の新聞『人民日報』は7日、「ダライ・ラマ集団は分裂活動をやめてこそ前途がある」とする文章を掲載しました。
この中で「仏教徒を含めて皆が自分の祖国を持っている。祖国は全ての人たちの心理的な"よりどころ"である。チベット高原は、漢民族とチベット族の共同の家であり、チベットは、中国から切り離すことができない一部で、昔から中央政権が管轄している。これは、否定できない事実であり、チベットの人々を含めて中国人の共通認識である」と主張しました。
また「国家主権と領土保全は、中華民族の根本的な利益である。祖国を分裂しようとするいかなる行為も中国人民全体の反対を招くはず。祖国を分裂する行為は、必ず失敗に帰する」としています。(翻訳:李軼豪)
|