4月26日、北京オリンピック聖火リレーが長野市で行われました。早朝から井出正一会長をはじめとした友好協会会員は、中国帰国者の皆さん、県議会日中友好促進議員連盟の皆さん(倉田竜彦会長はじめ超党派の16名の県議)らとともに約200名で出発式・到着式会場付近で友好協会旗や日本と中国両国旗、長野県旗などを振って応援しました。
また「祝北京オリンピック聖火リレー・長野県日中友好協会」と印刷された袋に入れ友好協会女性委員会の皆さんが前もって準備した紅白の一口饅頭1000袋を沿道の応援に訪れた市民や全国から集まった中国留学生の皆さんに振舞い大変感謝されました。
星野仙一監督や野口みずき選手の走りに「ようこそ長野へ・北京五輪聖火リレー」の横断幕を掲げて声援を送りました。中国留学生の皆さんとも有意義な交流ができました。参加者はまた、北京オリンピックの大きな旗に寄せ書きをして、北京市友好協会の馬恵麗さんに託しました。
友好協会会員の山岸重治さんと雪入忠司さんは10倍もの倍率の中でリレーランナーに選ばれて無事受け持ち区間を完走しました。またMウエーブ友の会で日ごろボランティアとして活躍している会員メンバーはMウエーブで崔天凱駐日中国大使を歓迎しました。長野市太極拳メンバーや各自治会で役員を務めている会員も率先して沿道整理のボランティアを引き受けリレーの成功に貢献しました。また石川県日中友好協会の皆さん13人も遠路応援に駆けつけてくれました。
長野オリンピックから10年、歴史的に中国と全国一深いかかわりを持つ長野県として、私たちは、多くの長野市民の皆さんとともに、アジアの友邦中国北京で開かれるオリンピックの聖火をあたかかく迎えることができました。長野での聖火リレーは沿道で85,000人余りが声援を送りました。全国からやってきた3000人を超える中国留学生の皆さんも整然と声援を送りました。聖火は東京経由で韓国のソウルに向かいました。
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