中国西南部に位置する雲南省の著名なチベット医学者で、84歳になるチベット仏教の活仏がこのほど、記者のインタビューを受け僧侶たちは国や宗教を愛し、国家の安定を維持すべきだとの考えを表明しました。
その中で、活仏は「すべての僧侶が国の法律法規を遵守し、国や宗教を愛すべきである。宗教を愛することは信仰する宗教をひたむきに信じること、国を愛することは国を擁護することである」と話しました。
また、ラサ暴力事件について、「ごく一部の不法分子は現在のいい生活を大切にしていない。暴力事件を引き起こしたこと自体は仏教の教義に背くものだ」と指摘した後、「オリンピックを開催するのは中国にとって初めてかつすばらしいことである。北京オリンピックはぜひ成功してほしい」と語りました。
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