4月20日はチベット暦の3月15日です。チベット仏教の慣例では、この日に法会が行われます。20日午前10時、セラ寺の380人の僧侶が時間通りに仏殿に入り、ラサ暴動事件後の初の法会を行いました。2時間にわたる法会は秩序があり、よい雰囲気の中で行われました。
セラ寺の僧侶は「本当の仏教の信徒は暴力行為を許さない。ごく少数の僧侶がラサ暴動事件に参加したことに対して、心を痛めている」と述べました。
現在、ラサの各寺の仏教活動が次々と再開しており、寺院も観光客に開放されるようになっています。(翻訳:katsu)
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